歩む会レポート

東京講レポート

第12回 「徳田家に伝わる御名号」

平成25年5月27日(月) 蓮如の道を歩む会が、九谷焼陶芸家 四代 徳田八十吉氏をゲストに迎え、東洋文庫ミュージアムで定期講を開催しました。
 国内外でご活躍の四代から、九谷焼の解説や色の出し方、父・三代徳田八十吉氏についてお話いただきました。初代が手帳に遺した「色の暗号」を解読し、新しい九谷焼を創造して人間国宝となった三代。四代が初めて蓮如上人記念館を訪れた際に「帰命盡十方無碍光如来」の掛け軸に目にし、その御名号こそが、三代が解読した徳田家に伝わる暗号であったことから、深い御縁を感じられたそうです。徳田家の信仰の深さがわかる逸話でした。


第11回 特別講「佛の国に生きるー能と狂言にみる御法の心ー」

 蓮如の道を歩む会は平成25年3月10日(日)セルリアンタワー能楽堂で、東京特別講を開催しました。第11回目となる今回は、第一部に蓮如上人研究の第一人者である大谷暢順本願寺御法主台下より、御講演をいただきました。
 御講演のテーマは、「知れるところを問う」。当時(室町時代)最新の文化や芸能をいち早く理解された蓮如上人の御教えや佛教の智慧を学び、現代に活かすことを説かれました。
 そして、大蔵流狂言師・善竹隆司氏による「蓮如上人と狂言について」の講演では、蓮如上人が名付けたと言われる「おおさか」の地名の由来を基にした新作狂言の脚本・演出・出演をされた時の制作にまつわるお話でした。
 第二部に、大谷祥子本願寺御裏方の箏演奏・十二五絃箏演奏と尺八によるユニットURANUS“ウラナス”による「能」の演目を題材にしたステージが繰り広げられました。


第10回 「蓮如の道を歩む会」

東山浄苑が1月21日(月)19時よりアリエル五反田会議室で、蓮如の道を歩む会第10回東京講を開催しました。今回は「声」をテーマに、本願寺眞無量院僧侶による「声明体験」と、ソプラノ歌手・森島広子さんの歌声を楽しみました。
「声明」とは、お経や偈文(佛様を称える言葉)を読む際に、節や抑揚をつけてお勤めすることを言います。又、声明は日本のあらゆる音楽の原点と考えられています。
本願寺眞無量院僧侶による初心者にもわかりやすい佛法の解説の後、参加者が声明をお勤めし、清浄な気持ちを体験し好評でした。
今回のゲストに迎えたソプラノ歌手・森島広子さんは、大谷祥子本願寺御裏方の御琴との演奏に合わせて、ベルカント(イタリア声楽歌唱法)の歌声を披露しました。蓮如の道を歩む会では、蓮如上人の教えを受け継ぎ、佛教に関連した様々な「テーマ」を持って開催しております。宗派に関わらず、どうぞお気軽にご参加くだい。

第9回 蓮如の道を歩む会

 平成24年11月10日(土)14時~蓮如の道を歩む会第9回の今回は、著書「歴史に学ぶ蓮如の道~日本再生を求めて」を著者にお聞きするというテーマで開催致しました。今回は、蓮如上人のお言葉「知れるところを問う」の御法話を頂戴しました。この「知れるところを問う」は、阿弥陀佛の他力に縋ることを教える重要な教義として、非常に興味深く、参加者からも、新しい気づきがあったと喜びの声が上がりました。 平成25年3月10日の東京特別講においても、同じテーマでお話し戴くことになっております。是非、ご参加ください。

 清浄楽演奏では、当会発起人であり平安時代から1000年続く楽家の39代目、笙演奏家の豊剛秋氏の古典雅楽等、多彩な音色を堪能することができました。

第8回 蓮如の道を歩む会 

平成24年9月24日(月)19時より第8回 蓮如の道を歩む会が開催されました。毎回、ゲストをお招きして能や茶の湯の魅力について等の講演を行ってきた東京講。今回は、初めての体験型セミナーということで、「写経体験」を実施いたしました。そして、写経の三つの名号についての御法話がございました。本願寺の写経は、現世利益を佛様に願うものではなく、佛縁を結ぶ機縁の一つ、そして佛様への感謝、佛恩報謝の念を持って行うものです。南無阿弥陀佛の意味を知り、一文字ずつ心を込めて書いた会員の方々から、写経体験をまた行ってほしいろいうご意見もたくさん頂戴しました。清浄楽演奏においては、福原流長唄囃子笛方として、歌舞伎や長唄の世界で、大変活躍していらっしゃる福原百七さんをお招きしました。

第7回 「蓮如の道を歩む会」定期講「茶の湯について」

平成24年7月14日(土)蓮如の道を歩む会の東京講 第7回は、表千家講師・土田京子氏をゲストに開催しました。音楽教育のプロである土田京子氏より、人生の後半で出会った茶の湯の魅力にういて語っていただきました。宗教(仏教・神道)と芸能の繋がりや、茶道と音楽の共通点など、多彩な視点から聴衆を魅了いたしました。

第6回「蓮如の道を歩む会」 定期講「能について」

平成24年5月7日、アリエル五反田において、第6回「蓮如の道を歩む会」定期講「能について」を開催いたしました。
ゲスト講師として、観世流能楽師 片山信吾氏をお招きいたしました。能楽師の家に生まれ、能楽師として生きていくことを決断し、自分しか出来ないことを探求されてきた半生について語っていただきました。【写真上・能楽師片山氏】
能という日本の伝統文化を通して、物事の見方や神佛を敬う大切さを再認識することが出来ました。
また、皆様との茶話会も大いに盛り上がりました。【写真下・茶話会の様子】
「蓮如の道を歩む会」を、多忙な日常では振り返ることの難しい、自分自身の生き方や神佛について考える時間に代えていただければ幸いです。


第5回「蓮如の道を歩む会」

平成24年3月3日、第5回「蓮如の道を歩む会」〜清浄の響き〜を浜離宮朝日ホールにて開催いたしました。
会員の方に限らず、広く多くの方々にお越しいただくことができ、会場は満席でした。
大谷暢順本願寺法主台下の基調講演が行われました。「諸行無常」をテーマにお話ししていただき、新たな発見を得る、有意義な時間を過ごすことができました。(写真上)
次に、「伝統と創造の会」会長でもある弁護士・衆議院議員稲田朋美氏に、「誇りある日本へ」というテーマで講演をしていただきました。
清浄楽コンサート「天空の楽 今、舞い降りる」では、会長大谷祥子本願寺裏方を中心に、邦楽界で活躍される方々による雅な演奏が行われました。(写真下)
本公演でお楽しみいただいた方々で、「蓮如の道を歩む会」の活動に興味をお持ちくださいましたら、是非定期講にもご参加ください。


第4回「蓮如の道を歩む会」

平成24年2月13日、第4回「蓮如の道を歩む会」を東京の事務所にて開催いたしました。
ゲストに、株式会社箔一代表取締役会長、浅野邦子氏をお迎えしました。「箔一」の創業者である浅野氏は、金沢箔の伝統を守りつつ新しい価値を次々と創造し、地場産業として発展させることに大きく貢献されました。講話では、創業当時から今日に至るまでの半生とご縁、生かされていることへの感謝について語っていただきました。(写真上)
また、僧侶であり一般財団法人本願寺文化興隆財団評議員を務める橘有三師からは、「浄土について」というテーマで御法話をいただきました。
夕方からの開催ということで、夕食のお弁当を食べながら茶話会を行いました。
終始和やかな雰囲気で、佛法への理解を深めるだけではなく、会員の皆様同士の絆も深まったのではないでしょうか。(写真下 邦楽演奏の様子)


第3回「蓮如の道を歩む会」

平成24年1月28日、第3回「蓮如の道を歩む会」を東京の事務所にて開催いたしました。
ゲストに、東京藝大を卒業された箏曲家である榎戸二幸氏をお迎えしました。榎戸氏は、師匠であった大叔母の死によって佛教への興味が始まり、自分自身の音楽に変化が現れてきている事など、清浄楽制作への熱い思いを語って下さいました。(写真上)
また、本願寺眞無量院大谷浩文堂役からは、「他力本願について」というテーマで御法話をしていただきました。(写真下)
茶話会も大変盛り上がり、話が尽きることはありませんでした。
これからも、東京講では各界で活躍されている方々をゲストにお招きして、新たな気づきの“場”にしていこうと思います。


第2回「蓮如の道を歩む会」

平成23年11月7日(月)、東京にある財団事務所において、第二回東京講が開催され、発起人橋本明氏による「法然・親鸞・蓮如」についての講話を聴きました。
本願寺法主大谷暢順台下ご著作『歴史に学ぶ蓮如の道』からは「わが罪深き事…」の章が取り上げられ、信仰と人生の関わりについても熱く語っていただきました。
佛教の勉強をしてみたいと思われるた初参加の方や、日本への畏敬の念を持つ方など様々な思いを持つ方が参加されました。(写真 茶話会)

第1回「蓮如の道を歩む会」〜発起会〜

平成23年10月9日(日)、第1回「蓮如の道を歩む会」東京講(発起会)が學士會館で開催されました。宗教学者・山折哲雄先生より本願寺法主大谷暢順台下ご著作『歴史に学ぶ蓮如の道』をもとに、「蓮如の道」についてご講演いただきました。清浄楽では琴三箏、笛、鼓と大変華やかで迫力のある演奏が披露され、待望の東京講発起を祝いました。(写真 山折哲雄先生による講演)